岐阜県連遭難対策部主催 雪山歩行技術講習会

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講習会場所:大日ケ岳から天狗山縦走

開 催 日: 2025年1月19日(日曜日)

参加団体: あるぱいんKANI4名、大垣労山5名、多治見ろうざん7名

      中津川労山2名、みのハイキング9名

講習会リーダー: 小酒井県連遭難対策部長 (あるぱいんKANI)

タイムスケジュール:高鷲スノーパーク8:30==スキー場山頂部9:00

                    開会式9:00~9:10

                    所属会毎に、グループになって、行動する。

  スキー場9:10⇒前大日9:55⇒大日ケ岳10:05~10:35⇒天狗山11:40⇒天狗の鼻11:50 ⇒

  天狗山12:00~12:20(昼食)⇒大日ケ岳13:00⇒前大日⇒スキー場14:00

ルート図

講習概要: 主催幹事会 あるぱいんKANI

   雪山歩行技術:ワカン(スノーシュー)・アイゼン・ピッケル・ストックを使用して安全歩行

大日ヶ岳登頂後、天狗山へ向かう。時間制限を設けて11:30を目途に昼食後、引き返します

各会毎にグループで行動します。途中で点呼します。ある程度固まって行動する。

参加者の感想: 多治見ろうざん参加者の感想

・アイゼンを付けた状態で、ワカンを付けて貰った、事前練習に参加した人もいるが、時間がかかった人もいた。長い稜線歩きの中で、ワカンを踏まない様注意して歩いたが、帰りは慣れてきた。

・ピッケルの使い方や、雪山での歩行に関して、教えて欲しかった。

・アイゼン、ワカンを付けて歩く判断基準が知りたかった。

・山又山!こんな雪景色!めちゃ素敵な景色!ここに来ないとわからない白銀の景色!と1人事を呟きながら、冬山ならではの景色を堪能して歩きました。

9時に、スキー場山頂に集合する。一部参加者が遅れて、開会式がまとまらない。団体行動の基本は、実施要領を良く読んで参加する、ですね。

リーダーから、最初からアイゼンを付ける様指示が出る。アイゼンは皆、慣れている様です。

冬道からスタートです。途中で滑落停止の練習をしていた。

5団体いると、歩行だけでも、間隔が広くなる。視界がゼロだと、心配になる。

夏道の尾根道に合流しました。

先頭が、大垣労山かな。

大日ケ岳山頂、最後アイスバーンの、古い記憶があるので、歩きやすくて本当に山頂と疑ってしまった。山頂のお地蔵さんが、雪の中で見えません。リーダーから、アイゼンを付ける様指示が有りました。多治見ろうざんは、アイゼンの上からワカンを付けました。

此処から先は、未経験ゾーン。トレースがしっかりあって、心配無し。少しで良いので、ノートレースを歩いても良かった。

雪庇が所処ある。尾根は強風で雪が締まっている、アイゼンだけでも歩けそう。

樹氷。スノーモンスターにはまだ早いけど、雪原に存在感が有る。

エビのしっぽ、奥美濃の地域では、北西に向かって伸びている。雪山の方向指示をしてくれる。

地図を眺めるのと、雪山の景色は全く違う表情、感動です。

天狗山山頂。かろうじて見える、きっと2m近い積雪だろう。

天狗の鼻、天狗山山頂から500m位。鼻の下に、大きな岩があるのか、大きく口を開けて見えた。

天狗山山頂で昼食、風も無く、白山や揖斐の野伏ヶ岳や、薙刀山の稜線を眺めながら昼食。出発前に、集合写真撮影。

大垣労山の皆さん。

みのハイキングクラブの皆さん。

多治見ろうざんの皆さん。

大日ケ岳に向かって下山。大日ケ岳周辺は、雲が沸きやすい地形なのか、進に連れて雲が濃くなっていく。

前大日あたりから、大日ケ岳の全貌が見れた。山スキーヤー気持ち良いシュプール。

投稿者(県連事務局)の感想です。

アンケート等で、少し講習をして欲しかったと言う、意見も有りましたけど、雪山は楽しく安全にが、第一と思うので、遭対部長はじめ、主催された、あるぱいんKANIさんが、下見迄して、事前の安全を確認出来て実施出来ました。

そして、好天に恵まれた、講習会が安全に開催されました。

ありがとうございました。

  内容を盛沢山にするには、県連加盟7団体が、一致協力して、人任せで無い、講習会を話し合って、開催出来れば良いなと思います。

  2025年度、期待して待ってます。

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